関西旅行 1日目

今回の関西旅行なるものはイラストレーターのまめ氏が七夕に大阪でグループ展に参加されることを受け催された。銭湯巡りや山崎零氏のマンガ「恋せよキモノ乙女」・森見登美彦氏の小説の聖地巡礼を兼ねて大阪、京都二泊三日の旅に出た。

7月6日は10時ごろ職場を出た。そして一旦帰宅して荷物をまとめ、午後2時発の伊丹行き飛行機に乗った。朝食は同期にもらった熟したバナナ、羽田でやっとありつけた昼食は釜玉うどんだった。機内WiFiのない飛行機では熟睡。伊丹空港の住宅地の近さ、ビジネス客の多さ、横長さに驚いた。本当は芦屋の谷崎の記念館にギリギリ滑り込む予定だったが、リムジンバスに乗り切れず間に合わなかった。大阪に向かうべくモノレールに乗った。と、最初のカーブで銭湯の煙突が見えた。次駅蛍池で阪急に乗り換え。時間ができたし入ることにした。線路沿い、池沿いを歩き、10分ほどで到着。豊中市の「幸福温泉」だ。

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38度の湯温と20数度の水風呂を繰り返すことで温まった。6時ごろ阪急に乗り、京橋を目指す。目当ては大阪出身のC先輩オススメの海鮮居酒屋「とよ」。こんもり盛られたうにを目指し、梅田の混み合うペデストリアンデッキを越え、エスカレーターにドギマギし、京橋に到着。しかし怪しい長い行列が二つ。外国人観光客も多い。もしやと思い進むとやはり「とよ」だった。流石に100人近く待ってるのは待てない。ここで私はこの近くの聖地、徳田酒店を失念した。次は行きたい。他の飲み屋にふらりと入ったが、土曜の夕方は満席だった。住宅地に銭湯の煙突が見えたので、橋を渡り銭湯の裏手に出た。煉瓦造りの立派な倉庫が見える。しかし母屋の窓は破れ、周辺を回っても入口がない。それらしきところを厳重に板で閉じられたさまをみて、廃業を悟った。

ソラマチみたいな京橋の駅ビルに戻った。なんでもいいから食べたいのでレストラン街に向かう。純喫茶風カフェレストランで、「大人さまランチ」を食べた。申し訳ないが大きすぎてトンカツを残した。味が濃いので、できれば水をセルフサービスにしてほしい。人手が足りなさすぎ。茶が飲みたくて仕方なかった。f:id:nenesan22:20190712003627j:image

明けであまり寝ずに来たせいで、疲れた。とりあえず荷物を置きたいので西長堀の宿に向かった。C先輩の言う通り周りに何もない。マンションやビルが立ち並ぶ。セルフチェックイン。一階にレンタサイクル。番号式キーの解除に手間取る。さながらマンションみたいな建物である。実際長期滞在できるように調理器具や洗濯機など家具が揃っている。これ幸いと洗濯した。これが翌々日に吉と出る。

ついた瞬間ベッドに倒れこんだ。気がついたら11時。外に出る気力もなく、部屋風呂を使って銭湯の記録を書き寝る。シャワーがよく出るのでオススメ。キレイで便利な部屋である。

歩数 17050歩

伊丹空港➡︎蛍池➡︎阪急梅田・大阪➡︎京橋➡︎西長堀